会員活動の紹介

平成30年度 日本子ども支援学会第1回委員長・事務局連絡会(常任理事会)

(記録)

日 時:平成30年3月29日(木)14:30〜16:30
場 所:ルノアール会議室(301)
  出席者:深谷昌志, 深谷和子, 河村真理子, 有村久春, 中山哲志 (敬称略)

I 報告事項
(1)全体
 深谷昌志会長より、1月26日の設立に向けた会議から、3月3日の設立総会を経て今日までの学会の動向が報告されました。
 また、本学会会則(資料)をもとに、当面の運営方針が説明され、「会員相互に顔が見える学会活動を目指し、会員にとっても参加してメリットが大きいものにしていきたい。そのため、とりわけ、webをうまく活用して、情報発信並びに交流を推進していきたい」との考えが伝えられました。
(2)委員会報告
1) ニューズレター委員会
 深谷和子委員長より資料をもとに、ニューズレター「風のたより」について、「これまでに発刊されたニューズレターにより、構成や内容が整ってきたこと、また、掲載内容が会員にとって有益なものになるように努めている」ことが報告されました。また、プライバシーに関わる記載内容もあるので、会員はweb上でニューズレターを全文閲覧できますが、一般の方が読めるのは簡単な内容紹介だけです。
2) HP委員会
 深谷昌志委員長より資料をもとに、HPの現状について報告されました。経費面から外部委託するのではなく進めてきたが、結果として大変良いものができてきました。経費については、ドメイン料のみとなっています。HPを通じて、会員相互の顔の見える学会を目指していきますが、プライバシーには十分に配慮していくことが伝えられました。 
3) 調査研究委員会
 河村真理子委員長より、子どもの本音が捉えられるような調査研究ができないか、実践分野の専門家と研究分野の研究者が協働してできるものを目指していきたいとの考えが述べられました。早速、委員会の発足を考えているとの報告が行われました。
4) 紀要委員会
 深谷昌志会長より、本学会の特色として、紀要は紙媒体のものではなく、web上で提供できるものを考え、委員会で具体的な形にまとめていただきたいとの考えが説明されました。
5) 事務局
 事務局長より、HPの記載されている名前の誤りや交代、追加について報告され、また、通帳をもとに、会費関係の入金状況について説明されました。

II.協議事項
 以下のことが参加者によって話し合われ、承認されました。
1.役職者の交代、追加について
 事務局より報告された役職者の交代、追加について説明が行われ、承認されました。
2. 会員の入退会の承認について
 7月末までは、特段の問題がない限り入会が認められ、それ以降は本会議で審議し承認を行う必要があることが確認されました。
3. 第1回フォーラムの開催について
 深谷会長より、9月15日(土)に東京学芸大学で「家族」をテーマにしたフォーラムを開催する予定であることが説明されました。
 子どもを育てるにあたって、血縁関係だけでなく、社会的な様々なものが養育に関わっていく「アロマザリング」の考えを提唱された根ケ山先生(早稲田大学)を講師にお招きして講演会も企画していることも報告されました。今後、詳細な案を計画していくことになりました。
4.委員長・事務局連絡会(会則の常任理事会)の開催について
 開催回数や時期について、話し合われ、年4回として、3ヶ月に1回程度の開催を計画することになりました(3月、6月、9月、12月)。
5.その他
 1) 予算の支出について
 2) 子ども支援活動への奨励について
 3) こども支援士の研修や認証について
 4) 次期会議(予定) 6月30日(土)14時30分から 貸し会議室ルノアール

III. 委員長・事務局会議の名称について
 第1回の常任理事会議を開催して、学会の創設期である状況もあって、決議より話し合いの必要性を感じました。そうした状況は今後も続くと予想されるので、基本的に、会議の名称を「委員長・事務局会議」とし、同会議の中で、議決を必要とする議題に限り、会を「常任理事会」に切り替えることにしました。当面、この方式をとりますので、ご了承ください。

(文責 中山)