沿革
1 第1回日本子ども支援学会発起人会(2017.7.7)
2017年7月7日、東京学芸大学で第1回発起人会を開催し、子ども支援学会の輪郭についての話し合いを持った。そして、@働きかけの対象=子ども問題の研究者だけでなく、学童保育の保育者や子ども会関連などの実践家やこども支援士など、子どもの支援に関心を寄せる人たちへ参加を働きかける、A学会の性格=子ども支援という共通の土俵のもとで、研究者と実践家とが交流できる場を設定する。B学会の運用=労力や費用を削減するために、ネットを媒介とした運営を図る、C学会の骨格を固めるために学会準備事務局を作るなどを話しあった。出席者19名
2 第2回日本子ども支援学会発起人会(2017.9.15)
2017年9月15日、東京学芸大学で、第2回の発起人会を持った。@学会準備事務局の用意した学会の会則案を提示し、参加者の意見を聞き、修正を加えた。A事務局や事務局長などの持ち方を検討した。B学会発足を2017年10月29日としたいなどを話し合った。参加者19名
3 子ども支援学会設立へ向けてのシンポジウム開催(2017.10.29)
学会設置の条件を整えるため、学会発足を2018年1月に延ばし、2017年10月29日(日)東京学芸大学W110教室で、13:00〜16:30の日程で、「地域に必要とされる子ども支援活動」をテーマにシンポジウムを開催した。深谷昌志東京成徳大学名誉教授からの「子どもを支援するとは―学会設立に向けて」の記念講演の後、生重幸恵スクール・アドバイス・ネットワーク理事長の「地域の力を教育に生かす」の基調講演があり、パネルディスカッションを開催された。出席者25名。
4 第3回日本子ども支援学会発起人会(2018.1.26)
2018年1月26日18:00〜20:00、東京学芸大学で第3回子ども支援学会発起人会が開催された。子ども支援学会会則についての説明があり、会則が承認され、日本子ども支援学会が設立の運びとなった。次いで、中山哲志発起人会事務局長から、深谷昌志東京成徳大学名誉教授を学会会長として推挙したいという発言があり、全員の賛同を得た。深谷教授から会長受諾の挨拶があり、常任理事、理事、顧問など、役員に関する提案がなされ、承認を得た。また、今後の会の運営についての説明があった。当日までの入会希望者は76名だった。出席者29名。
5 日本子ども支援学会・設立記念ワークショップ(2018.3.3)
2018年3月3日18:00〜20:00に東京学芸大学で「いじめ問題を再考する」ワークショップが開催された。小林正幸東京学芸大学教授の基調提言「葬式ごっこの意味するもの」に続いて、湯浅俊夫一橋大学講師、礒崎奈保子弁護士をパネラーとして、深谷昌志東京成徳大学名誉教授を司会にパネル討議が行われた。
6 「こども支援士の書類による認証制度」の開始(2019.4.1)
一般社団法人 教育支援人材協会と連携して、こども支援士の書類による認証制度を、2年間に限定して実施することとし、サイトに詳細を掲載した。
7 リモートによる運営委員会の開催(2020.8.29)
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)流行の影響受け、運営委員会をリモートで開催した。